ドーモ、サドル・ドーナツです。
あらすじ
時は科学技術が発達した未来。治安が悪化した首都ネオサイタマでは巨大企業や半神的存在『ニンジャ』が暗躍していた。そんなマッポーの世で、平凡なサラリマンであったフジキド・ケンジは妻子をニンジャに殺され、自身も生死を彷徨い、その最中にニンジャを憎むニンジャの力を手に入れ、ニンジャを殺すニンジャ『ニンジャスレイヤー』へと生まれ変わる!
──と、ニンジャスレイヤーはこんな感じのサイバーパンクニンジャ小説であり、今回紹介するのは角川の方で連載していた第1部のコミカライズですねー。
そして、小説の方もそうなんですが、時系列順ではないのですよねー。なので突然破茶滅茶な世界観に投げ込まれ、ニンジャという謎の存在による血みどろの戦いが繰り広げられ困惑すると思います。実際、困惑しました。
第1部は、まずネオサイタマの住人がニンジャ絡みの騒動に巻き込まれるという話から始まるのですよねー。そしてニンジャがある程度暴れたら主人公であるニンジャスレイヤーが出現して殺すというのが全体通して大体の話のフォーマットになっています。そこらへん押さえておくとわかりやすいかもしれません。
今巻収録の『マシン・オブ・ヴェンジェンス』編は1巻にはもってこいのエピソードかと思います。一般人から見たニンジャの異質さ、蹂躙される一般人、ミステリアスなニンジャスレイヤーの登場、爆発四散までが綺麗にまとまった前半に、苦戦するニンジャスレイヤー、ナラクの存在と覚醒、ラスボスの登場の後半と、言うべきところが見当たらない完璧な1巻なのではないでしょうか。
このミステリアスなニンジャスレイヤーのメンポの内には何が秘められているのか、それが段々と露わになっていく感じを味わって欲しいですねー。
とりあえず読め!って感じの1巻です。続くと思います。
