あつ森をやったりやらなかったりするサドル・ドーナツです。
映画にもなった表題作『デイズ・オブ・フューチャーパスト』。実は雑誌にして2号しか連載してないんですよねー。この単行本には結構色々と入ってます。『ダークフェニックス・サーガ』のエピローグや、ドクター・ストレンジとダンテの『神曲』のような地獄の世界を彷徨う話、カナダのヒーローチーム・アルファフライトと一緒に闘う話、古の神ンガライの復讐回が収録されてます。結構盛りだくさんですね。
この本は通常販売のものですが、いかんせんヴィレッジブックスから発売された古いものですのでプレミア価格になってます。買う時はご注意を。
あらすじ
1980年、ジーン・グレイが死んだ。
1988年、ミュータント管理法発布。
それから四半世紀経った2013年。ミュータントは絶滅の危機に陥っていた。スプライトことケイト・プライドはタイムスリップし、歴史を塗り替えようと試みる──
過去と未来
マーベル世界の未来はどうも悲惨になりがちです。改変前の2013年ではファンタスティック・フォーまでもが犠牲になってたりします。どうして人類はこんなにも愚かなんでしょう……特にセンチネルとかは人の心とかないんか? ってなります。
こういう時間軸改変もののキモって、「こんな些細なことで!?」みたいな驚きですよね。今回の話では、ボウガンの矢が少し外れただけで世界線が大きく動きます。まぁ、実際は動いてなくて、並行世界が分岐したってことなのですが、詳しくは語らないでおきましょう。そういう時間軸の奇怪さに毎回驚かされます。
それにしてもX-MENは特に酷い目に遭ってる気がします。地獄回ではストームが一時的に地獄の化け物になってしまうというかなり悲惨な目に遭います。ヒーローはいじめればいじめるほど味が出る風潮はいつの世にもあるのですな。
クロスオーバー
やはりアメコミの醍醐味、クロスオーバー。ドクター・ストレンジとのコラボはなかなか面白い回でした。生体由来の能力を持つミュータントと、魔術由来のドクスト。面白くないわけがありません。
そして、既に親しげにしておりますが、一応言葉を交わすのは初らしいプロフェッサーXとストレンジ。後々イルミナティで組むんですよねー……って思ったら設定的にはもうイルミナティ結成してるんですね。『アベンジャーズ:クリー/スクラル・ウォー』も読みたいところ……(けどこれは本当に高い本になってる)。
X-MENのいろんな話が読める良い単行本でした。
