SaBaCaN ~趣味の缶詰~

とりあえずは自分の趣味に対するレビューを書いていきます。

ニンジャスレイヤー(7)〜メナス・オブ・ダークニンジャ〜を読んで〜不倶戴天のニンジャ〜

 ドーモ、サドル・ドーナツです。

前回の記事をチェック重点!↓

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 いよいよ折り返し地点です。ここに来て超重要エピソードが挟まっているのでぜひともチェックしていただきたい。

しめやかなフィナーレ

 『スリー・ダーティー・ニンジャボンド』決着!巨大な敵を協力して倒すというレイドバトルめいたイクサで胸熱な展開でしたねー。トドメも合体技で、二度とは見られない迫力でした。

 少女を助け出し、失ったものは大きいがハッピーエンドかと思いきや、彼らはニンジャ、殺し合う運命にあるのです。そしてその結末は手記の破損により闇の中。誰が勝ったのか、誰が死んだのか、少女の行方はどうなっているのかは誰も知らず、我々読者はその少女の幸を願うことしかできないというこの世界の無常感に溢れた締め方でこの物語は幕を閉じます。

ダークニンジャの脅威

 続いて『メナス・オブ・ダークニンジャ』。非常に重要なエピソードです。秘密基地に身を隠していたドラゴン・ゲンドーソーとニンジャスレイヤーの前にソウカイヤの幹部ダークニンジャが現れる。己のカラテで立ち向かうニンジャスレイヤー。しかしあのニンジャスレイヤーでさえ手も足も出ないという事実に我々読者は驚愕するしかなかった──

 再び全てを失いながらも、師の遺志を胸に正しく力を引き出すフジキドの姿に悲壮な覚悟を感じます。ニンジャスレイヤーという物語の根底には悲しみがあります。それが顔を覗かせる時、我々はメンポに覆い隠された彼の人間性を垣間見ることができるのです。