SaBaCaN ~趣味の缶詰~

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オンスロート 4を読んで~得難き驚異の時代があった~

 コーヒーがやめられないサドル・ドーナツです。

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 いよいよ『オンスロート』も最終巻です。

 強力なオンスロートの暴走は止まる気配を見せない。ヒーロー達は各々オンスロート撃破のために動くが果たして――

 衝撃のラストに備えよ。

オンスロート 4 (4)

オンスロート 4 (4)

  • 小学館集英社プロダクション
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あらすじ

 若返ったマグニートーとオンスロートが対峙。ヒーロー達の助けもあり、オンスロートの体からプロフェッサーXを引きはがすことに成功した。

 しかし、弱体化どころか強化されたオンスロートに敗れ去るヒーロー達。

 療養所にも、フランクリンの能力で作られたヴィラン達が攻めて来て、絶体絶命のピンチに。

 しかし、それを機に各地で活躍するヒーローやヴィランが続々と集合する。オンスロート撃破のために力を合わせることに。

 ヒーロー達は絶望してはいなかった。反撃の開始である。

絶望に立ち向かうヒーロー

 オンスロートがネイトの脳内を読み取り、『エイジ・オブ・アポカリプス』の世界を知ります。一度は手にしたはずの未来を手放したミュータントの脆弱性に絶望し、オンスロートは人類のみならずミュータントも滅ぼすことを決めます。

 怒りも頂点のオンスロートに対し、総攻撃を仕掛けるヒーローの大軍。

 何度殴られ、何度挫けようとも、彼らは立ち向かうことをやめません。

 ヒーローの不屈の精神。人類のため、滅びを認めるわけにはいかないのです。

 力の限り、あるいは策を講じてオンスロートを攻撃し続けます。

 やはり何度でも、何度でも。

 そうしてようやくオンスロートのアーマーを破ります。

 しかし、彼はもう実体など持たぬエネルギー生命体と化していました。今までの攻撃もほぼ無意味になり、これからの攻撃も通じることはない。

 もはやこれまでか……

ヒーロー全滅……?

 全滅は言いすぎですね。ミュータントを除く、アベンジャーズ主力メンバー等のヒーローが消滅します。

 しかし、ただで倒れたわけではありません。

 オンスロートは攻撃の通じないエネルギー生命体。ならば攻撃の通じる実体を持たせようとヒーローは次々とオンスロートの中に飛び込んでいきます。

 全員、死を覚悟して、己の命を投げ込んでいきます。そこに躊躇いはありません。

 なんとも美しい、ヒーロー達の無私の姿勢。この時の彼らの心は一つになっていたはずです。

 そしてオンスロートが活性化する可能性があるために、そのまま留まるミュータント達。彼らの気持ちは悲しみに満ち溢れていたことでしょう。

 そうして実体を持ったオンスロートをミュータント達は一斉攻撃し、オンスロートは見事撃破されました。

 勝利というにはあまりにも重い代償。しかし、確かに地球は救われたのです。

 ではヒーロー達はもう戻ってこないのか。正義を成した彼らに救いはないのか。

 ――ということで次回に続きます。

 タイトルは伏せますが、そういうことです。

 次回をお楽しみに。