SaBaCaN ~趣味の缶詰~

とりあえずは自分の趣味に対するレビューを書いていきます。

【雑記】ホラーは好きなんだけど

御託

 ホラーは好きなんですが、ものすごくビビりなんです、僕は。

 矛盾してると思いますか? 実は全然両立するんですよね、この二項目は。

 僕は背筋も凍るような思いをしたいのであって、大きな音やいきなり出てくる映像で驚きたいわけではないんですよ。

 怖さと驚きって全く別物なんですよ。そこは混ぜないでほしい。

 いわゆるジャンプスケアが苦手でして、大音響でそんなことされたら死にそうなんで、どうしても映画館でホラー映画は見れないですね。あとゲームもできないです、はい。

 だから、ホラー成分を摂取する時は、大体本から摂取することになってます。

 本なら流石に音は出ないんで、大分楽になります。

ホラー映画

 と言っても、まったく見ないわけじゃないんですよね、ホラー映画。映画館ではなくサブスクで見たりします。

 まぁ、ホラー映画なのかこれ? みたいなのばかりですがね。

 『IT』は見ましたね。前編後編見ましたし、旧作も見ました。

 でもこれってホラー映画なんですか? いやホラーなのはそうなんですが、ものすごく青春ジュブナイル感があって、そっちのエモさに気を取られてしまった感じがします。特に新作の後編。横切る少年時代の自分を見るシーンとか普通に感動してしまいましたよ。ただ、点滅が激しすぎてその後ぐったりしてしまいましたが。

 あと、『キャビン』。これについてはもう確実にホラー映画ではないですね。

 ホラー映画を茶化す映画なのでかなりのギャグが練り込まれています。後半はもう完全に笑かしに来てますね、グロいですが。

 やはり僕が好きな場面は、手にした武器に電流が走って自然と手を離してしまうという場面ですね。ホラーでよくある、武器持っとけよ問題に対するアンサーがこれなのかよ、と笑ってしまいました。この映画こんなんばっかでっせ。

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 ビビる要素はあまりないですが、『死刑にいたる病』なんかは自分、ギブアップしかけました。序盤の拷問がえぐすぎてめちゃくちゃ具合悪くなってしまい、危うく退出しかけましたが耐えました。必死に身を捩って我慢してたので、隣の人には迷惑だったかもしれない。本当に申し訳ないです。

 その後もいつえぐい場面が出るかビビりまくって観ていました。

 阿部サダヲ怖すぎんだろ……この人がスクリーンに出てくる度にビクッてなった。未だに普通に出てきても怖くなるときあるわ。

死刑にいたる病

死刑にいたる病

  • 阿部サダヲ
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 あとは……これもホラー映画として数えていいのかわからないんですが……『ミッドサマー』。

ミッドサマー(字幕版)

ミッドサマー(字幕版)

  • フローレンス・ピュー
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 もう怖いというか、何かが起こる気配が濃すぎて、延々とボディブローを食らってる気分でした。明るいのに不穏で、でも個人的にはびっくり要素が無かった気がしたので、ものすごく好みに合った映画でしたねー。二度と見たくはないですが。

 映画はこんな所ですねー。どれもオススメなんで見てほしいです。

 いや、『IT』の後編は、目に悪いのでオススメしません。マジで、具合悪くしたんで。

ホラー本

 やっぱり僕は本でホラーを嗜みたいですね。えぇ。

 書店の角川ホラー文庫のコーナーを見るとめちゃくちゃワクワクしますねぇ。あの黒い背表紙を見ると全部買っちゃいたいってなるくらいには。

 まぁ、話に出したんでまずは角川ホラー文庫からオススメを出しますか。

 これ。怪作にして名作です。

 ジャケ買いしたのですが、その期待以上に恐ろしい物語を堪能させてくれました。

 そうそう小説のホラーってすごい自由なんだよなー。字で構成する世界ではなんでも出来るからすごいし、なんでも出来るって環境の中でこんな厭な物語を作るって感性が素晴らしい。

 いずれレビューを投稿したいです。

 視覚効果を目一杯使えるマンガもいいですよねー。僕は『裏バイト:逃亡禁止』が好きです。

 名前の通り、危ないけど稼げるバイトに挑み、そこで恐ろしい怪異に襲われるというストーリーです。

 良い感じにジャンプスケアが襲い掛かって来きます。ページをめくったらブワアと来ます。風呂場で見てたら背後が怖くなっちゃいました。

 本筋のストーリーも謎だらけスリルだらけで面白いです。ギャグ要素もたくさんですが、いつそのギャグがホラーに侵食されるかわかんなくてそこもヒヤヒヤします。

 あと最近はコズミックホラーにハマっていました。

 この田辺剛が書いた『ラヴクラフト傑作集』が凄まじいです。「名状しがたい」というものを見事に表現していると思います。もうドロドロのぐちゃぐちゃ、それでいてゾワッとする造詣が素晴らしいです。

 小説では読み取れなかった、クトゥルフ作品の恐怖の神髄が、ようやく理解できた気がしますねー。そりゃあ先史時代に“それら”がいたらそりゃあ恐ろしいですわな。自分達の存在意義が、存在の安全性がグラグラ揺らぐ感じ、たまらないですねー。

最後に

 そんな感じで僕はホラーを高みから安全に摂取しています。

 出来るだけビビらず、心臓を急に動かすことなく、じわじわ心拍数を高めながら吊り橋効果にも似たその高揚感を味わって生きています。

 本当はもっとホラー映画とか観たいんですけどもねー、意外にグロ耐性がないの発覚してから映画館には観に行けてないですねー。『8番出口』観に行きましたけどもそのレビューは配信とかで観れるようになってからしたいですね。

 皆さまもぬくぬくとホラー摂取しよう!

 See you again!