なんか観たい映画がたくさんあるサドル・ドーナツです。
はい。というわけで前々々回の『青の洗礼』から続く、『ケーブル&デッドプール』のお話です。
『青の洗礼』はこちら↓
前回ラストで、ケーブルはとんでもないぐらいの力を得たのですが、その力をどう使うかが、今回描かれています。
本当は今回の記事の副題を~メサイア・コンプレックス~にしたかったんですが、別のX-MEN単行本と被るのでやめました。
あらすじ
人工島プロビデンスを作り、新たなる世界の秩序となろうとしていたケーブル。しかし、それを世界が許すはずもなく、様々な勢力が刺客を送り込む。
その中でデッドプールは、X-MENのチームに参加していた。
不器用な正義
で、案の定X-MENを後ろから撃つデッドプール。こいつ脈絡がねぇな……と呆れるんですが、世界を管理するケーブルを信頼しての行動なんですよね。そうして見ると結構行動が一貫していると言いますか……なかなか複雑な心の動きをしているんですよね、デップーは。
意外に友情に篤く、正義を貫こうとする人間なんですよねー。これは前回も話したか。
本書の後半でも、ふざけてはいますがちゃんと親友を救うという目的があってのことなんです。そのためには色んなものを敵にしても構わないという覚悟が見て取れます。
改めて、いい奴なんですよ、デップー……
共通の敵
ケーブルは、自らが世界全体の敵となることで、世界が手を取り合うのを実現させようとします。
『ウォッチメン』でも提唱されていたあの理論ですね。そっちとは違って自らが敵になるという力業ですが。
果たしてそんなんで理想の世界は実現できるのでしょうか。MARVEL世界の、特にケーブルはX-MENのストーリーラインに位置していますから、尚更人民の心が荒んでますからね。多分、変な内ゲバでろくでもないことになる気がします。
しかし、ケーブルはある程度人類の事を信頼している節があります。世界の人々には善くなれる可能性があると。
ケーブルはケーブルでヒーローをしているんですよねー。こっちはかなり大規模ですが。
ケブデプ
二人ってやはり対照的なんですよね。未来を見据え大義のために動くケーブルと、今だけを見て身近な何かを救うために動くデッドプール。
正反対だからこそ、お互い惹かれる部分があるんでしょうな。
それに前回一体化したのもデカいんでしょうな。あれで若干物理的にも精神的にも通い合ってしまったんでしょう。ケーブルにとって唯一テレパシーが通じない相手になったことによって、逆に『気の置けない仲』という座にデップーは鎮座しているのでしょうね。
ケブデプはしばらく続きますんで、このコンビが好きな人にとっては嬉しことでしょう。
さて、ケブデプ……デプケブ? を堪能したところで、次回は『ニューアベンジャーズ:ブレイクアウト』です。まさかのアベンジャーズ復活?
See you again!
