実は『デプウル』の時系列が良くわかっていないサドル・ドーナツです。
ここら辺をチェック↓
『青の洗礼』、『銀の衝撃』と色が続いてきた『ケーブル&デッドプール』シリーズですが、ここで何故か赤ちゃんに路線が変わります。次回作は『桃色の誘惑』なので、赤ちゃんだけ異質です……と思いましたが、まさか“赤”ちゃん……?
今回の話は、二つ筋があるのですが、一つ目が解決したかよくわからないうちに、同時連載していた『X-フォース』誌の辻褄合わせ展開が始まるので、なんだかよくわからないうちに話が並行世界にまで飛ぶので、結局よくわからないまま終わります。次回、そこらへんは解決するんですかね? どうなんでしょうね?
あらすじ
ケーブルが作り上げ管理する楽園『プロビデンス』で殺人事件が発生。デッドプールが捜査を担うが、その過程で容疑者に上がったのは……デッドプール自身!?
その頃、『X‐フォース』との任務で行方不明になったケーブルが別次元にいることが判明。それを追うために選ばれたのは……ボディスライドを共にするデッドプールだった!?
時空を超え、またまた迷コンビが大暴れ!
不定の狂気デッドプール
彼が非常に不安定な精神と脳の状態で殺人事件を捜査します。
彼のヒーリングファクターが脳の認知機能を阻害しているせいで、彼の記憶は非常に曖昧なものとなっています。
殺害現場の状況がわかる度に、容疑者はデッドプールに絞られていて、本人もついにはそれを自覚するのですが、しかしどうして殺したのかも彼は憶えてません。
良いことをしたいのに、どうしても彼はうまくいかないのですよねー。
それで、プロビデンスを追い出され、洗脳され、ケーブルを殺しに戻るという訳の分からんムーブをかまします。しかし、ケーブルは不在で……?
ここまでが前半部です。
謎が、デッドプールが殺した理由が放置されたまま次に進む……こういうのはちょっと長期になって解決したりもするんで忍耐が必要になってきます。アメコミを読むには色々とテクニックが必要になってきます。
突然、知らんヴィランやヒーローが出てきたとしても、そういうものなんだなと流せる度量も必要です。
幸い、X-フォースの面々は割と知っている方々なので、わかりやすいです。
時空跳躍、ケーブルを追え
後半からは、行方不明のケーブルを追い、いくつかの次元を探索します。
アポカリプスが支配している次元だったり(『エイジ・オブ・アポカリプス』と同じ次元ではない。ややこしい)、ケーブルが目的を果たした平和な次元だったり、ケーブルがテクノ・オーガニック・ウイルスに勝てなかった次元だったり、色々な次元をケーブルを軸に捜索します。そこでは色んなケーブルが出てくるので、まぁ、それが描きたかったんだなぁと。
そして面倒くさいのがですね、次回紹介する予定のクロスオーバー『ハウス・オブ・M』の世界が出てくることなんですよねー。時系列的には『こんにちは赤ちゃん』が先に始まったのですが、『ハウス・オブ・M』で結構早めに改変が行われるためにこんな風に時期が重なってしまったみたいです。
若干のネタバレを食らってしまったような気分です。でも日本での刊行順的には『こんにちは赤ちゃん』の方が7年も後に出版されています。
今度、刊行順に読むとかもしてみたいですね。だいぶ見方が変わって来そうです。
まぁ、色んな世界で色んなケーブルを見てきたのですが、『ハウス・オブ・M』世界で赤ちゃんになっているアース-616のケーブルを発見するんです。
でも……いまいちどうしてこんなことになったのかがよくわかってないんですよね。
僕の理解力が足らないだけかもしれませんが、勢いだけで押し切られているような気もします。
『ハウス・オブ・M』の改変に巻き込まれたんでしょうかね? そう思うことにします。
ケブデプ(またはデプケブ)は永遠なのかも
まぁ、よくもここまで助け合えるもんだと感心します。
デッドプールはケーブルを異次元から助け、ケーブルはその後デッドプールの脳を治す、己の万能性と引き換えに。
その前もなんだかんだ助け合ってますからね彼らは。
腐れ縁ですよ、腐れ縁。
そもそも彼らは一種の一心同体状態に陥っている状態なので(一心とは言えないか……)、かなりの結び付きがあります。
これらもいい感じでやっていくんでしょうね……今回のオチは下品ですが。
次巻の『ケーブル&デッドプール』も楽しみです。
ということで次回は大型クロスオーバー『ハウス・オブ・M』です。『アベンジャーズ:ディスアセンブルド』の続きになるストーリーです。
果たして、あの事件の禍根は何を生み出すのか。
それでは。
See you again!
