SaBaCaN ~趣味の缶詰~

とりあえずは自分の趣味に対するレビューを書いていきます。

ニューアベンジャーズ:セントリーを読んで~待ち望んだ彼の復活~

 MCU版セントリーのこれからの活躍に期待しているサドル・ドーナツです。

 

 ……いやわからん。

 本書、『ハウス・オブ・M』と同時期に連載されていたのですが、どっちが先か微妙なんですよね。

 ヴィレッジブックス的には、『セントリー』→『ハウス・オブ・M』っぽいんです。

 ですが、リリース日的には、『ハウス・オブ・M』→『セントリー』みたいなんですよね。並行して連載してますが、『ハウス・オブ・M』の方が早く始まってるみたいなんですよねー。

 『ハウス・オブ・M』が2005年の6月。『セントリー』こと『ニューアベンジャーズ』#7が2005年7月。

 それで、ここらへんの話をややこしくしているのが、『ハウス・オブ・M』のカバーに記載されている月が「2005年8月」ってことなんですよね。日本でも雑誌の月数と実際の月数がずれていることがあるように、二か月くらい遅れて記載されているのもあるらしいです。

 ここらへん調べていて頭が痛くなってきました。

 まぁ、我々はリリース日順で追っていこうと思います。

 

 

 

あらすじ

 ニューアベンジャーズの最初の任務は、ラフト集団脱獄事件の際に彼らを救った謎のヒーロー、セントリーの正体を突き止めることだった。

 彼の存在を追う手がかりは、彼の妻とそしてコミックブックだった。

 そして、襲い来る謎の存在、ボイド――

 

太陽の申し子

 さて、今回の話は非常にメタ的な話を含んでいるところがあります。

 セントリーという昔っからいたヒーローを、我々読者も含めて忘れ去ってしまっていた、という所から話は始まります。

 いかにもぽっと出を出すのに最適な後付け設定です。しかし、ややこしいのは、これがセントリーの初登場ではないということなのです。

 2000年に、彼は個人誌でデビューしており、そこで彼は鏡写しの存在であるボイドを消すために、世界から記憶を抹消したのです。

 それが『ニューアベンジャーズ』誌によって拾われ、『ダークフェニックス・サーガ』でも登場していたマスターマインドによって、セントリーは自らの存在を抹消していたということになりました。

 今回はそれを振り返り、ボイドに打ち勝ちつつ改めてセントリーとなるというお話でした。

 

 そんな複雑な経緯で登場した彼、めちゃくちゃ強いです。

 他社の名前を出しますが、スーパーマン並に強いです。

 なんたって百万の太陽の爆発に匹敵するパワーの持ち主ですからね。それが本当ならニューアベンジャーズの誰でも敵わないですよ。前巻ではカーネイジを瞬殺し宇宙に放り投げていますしね。

 強い。

 強い……んですけども、本人の精神状態が不安定故に制限がかかるタイプですね。

 これからの彼の活躍に期待です。

 

秘密結社の暗躍

 恐らく今回が初登場の奴ら。設定的にはもっと前からいるけども。

 アイアンマン。ミスター・ファンタスティック。ネイモア。ブラックボルト。プロフェッサーX。ドクター・ストレンジ。

 以上のメンバーで構成された、地球を守るため全ヒーローを勝手に代表する秘密結社的チーム、イルミナティ!

 彼らが登場すると、マーベル史も近代に突入したんだなーと実感します。

 これから彼らは最高権力者ぶって然とし、パワーバランスが微妙な案件に対して勝手に様々な決定を下していきます。その決定が地球を守るのか、はたまた裏目に出るのかはこれからのお楽しみですねー。

 

 今回はセントリーについて会議をしていました。彼が味方なのか、それとも脅威なのかを検討していたようです。

 全員が記憶を操作されているのに気づき、念のために各チームを集結させておきます。なのでこの巻はアベンジャーズ、X-MEN、ファンタスティック・フォー、インヒューマンズが集結する結構デカいクロスオーバーになってるんですよねー……ほぼほぼセリフもなく蹴散らされますが。

 

 さて、今回は改めてニューヒーローがニューアベンジャーズに加入するという話が前半で繰り広げられています。

 後半は、日本を舞台とし、ラフト集団脱獄事件の真相を追うという内容になっていますが、まさかのセントリー不参加……準備が出来てないってなんだよ。

 あまりのパワーに早速蚊帳の外。このパワーバランスでやっていけるんでしょうか。ちょっと暗雲立ち込めてないか?

 まぁ、この先はバンバン活躍していくんでしょう。

 そんな期待を胸に、次回は『デアデビル VS パニッシャー』です。

 アベンジャーズ入りを断ったデアデビルが、どんな活動をしているのか。それは血塗られた戦いだった――というお話ですね。

 それでは。

 See you again!